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表現者オンライン読書ゼミ

<悪について>

開催日時:10/23(土) 18時半〜20時半

合計:約2時間(本編60min Q&A50min)

※後日、アーカイブ版を配信します

※返金保証はありません。予めご了承ください。

通常価格11,000円(税込)

そして今なら特典として、「GHQが消した日本の英雄 - 乃木稀典」をお楽しみ頂けます。通常は非売品ですので、ご購入して頂くことはできません。しかし、今だけ特別に、歴史講座「幕末・明治維新・日清日露戦争」をご購入頂いた方に差し上げます。合計1時間43分の動画となっており、その気になる内容は...

 

今だけの特典付き

講義1 「近代日本の夜明けと乃木希典」

講義2 「西郷隆盛 vs. 乃木稀典」

講義3 「放蕩・ドイツ留学・日清戦争」

講義4 「日露戦争」

講義5 「武士道・水師営・学習院」

講義6 「自刃の真相」

講義7 「乃木将軍の世界的名声」

講義8 「乃木夫妻の殉死」

第一次世界大戦、第二次世界大戦、
ホロコースト、キューバ危機、ベトナム戦争―

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発表!

シークレット読書ゼミを遂に解禁...

この度、表現者ブランドと経営科学出版が共同で「表現者オンライン読書ゼミ」を立ち上げます。

なぜ「読書ゼミ」を行うのか?それは、あなたに「真の教養」を身に着けていただきたいからです。

一般的に「教養がある人」というと、「単に物知り」だとか「雑学王」といったイメージを持たれるかもしれません。しかし、真に教養がある人というのは、そうした表面的な知識を持つのではなく、さまざまな分野において「深い知識」を持ち、仕事や日常生活で「適切な予測・判断」を行うことができる人のことを指します。

なぜ表現者グループの識者が、社会の混乱に惑わされること無く、「軸」を持って「適切」な判断を下すことができるのか。鋭い洞察を持って「物事の本質」に迫ることができるのか。それはひとえに「真の教養」を身に着けているためです。

では、「真の教養」とは、いかにして獲得できるのでしょうか?

その最も有効な手段の1つが「良著に触れること」です。

良著は裏切らない
真の教養を身につける方法

この世には、知性を磨く上で重要な本がいくつも存在しています。それが、いわゆる「古典」「名著」「良著」として認められる本です。

今の日本では、1日におよそ200冊、1年で7万冊の書籍が出版されています。日本だけでこの数ですから、世界全体では果てしない数になるでしょう。

そのような中、どの時代でも評価を受け、現代までダイヤのような輝きを放ち続ける書籍は、全体の0.01%以下...ほんの一握りです。ただし、そのような書籍には、この世の原理原則や重要な教訓・学ぶべき叡智がギュッと詰まっています。

「100冊のビジネス書を読むより1冊の名著を何度も熟読せよ」と言われる通り、「古典」「名著」「良著」は私たちを裏切りません。

だからこそ、真の知識人たちは必ず読むべき「古典」「名著」「良著」を舐め回すように読み込み、日々、知性と教養に磨きをかけ続けているのです。

また、「ハーバード式教育法」などといった新しい教育法が日々生み出される中で、過去から一貫して「読書ゼミ」が各大学で行われているのも、その有効性が広く認められているからでしょう。

フロムは、20世紀を代表する社会心理学者です。その鋭い洞察力で、ナチス台頭の心理的メカニズムを解明し、人間の本質に関する優れた考察をいくつも残してきました。まさに死ぬ前に触れておきたい偉人の1人です。

しかし、彼の著書は、一般の人からすると難しい言葉(サディズム/マゾヒズム、バイオフィリア/ネクロフィリア...)を使っていたり、当時の社会情勢やフロイトの精神分析学を理解していないとカンタンに読み進められなかったり、日本語訳が上手く整理されていなかったりと、1人で読み通すのに苦労します。

しかし、この読書ゼミでは、浜崎先生がその一連の作業をまるっとアナタの代わりに行ってくれていると考えてください。

ふだん忙しく、わざわざ本を読む時間がないという場合でも、当日、パソコン(スマホ)の前に座り、ボタン1つで読書ゼミにご参加いただければ、あとは浜崎先生の『悪について』の解説を学ぶだけです。(もちろん、事前に読むとさらに深い理解を得られます)

たったそれだけで、20世紀を代表する社会心理学者の知見を、あなたの頭脳にインストールできるということです。

もちろん、読書ゼミのあとに、改めて『悪について』を読んでいただくのも良いですし、関連するフロムの著書を読んでも、他の名著を読むのもオススメです。読書ゼミに参加する前とは比較にならないほど、理解を深められるでしょう。


さて、そんな読書ゼミの価格ですが、、

今回、ご解説を担当いただく浜崎先生の講義を大学で受講しようと思えば、入学金だけでも28万円ほどかかってしまいます。

ですが、こちらの読書ゼミであれば、大学に入学する必要なく、1万1,000円(税込)でご受講いただくことができます。

もし、10月23日(土)にすでに予定が入ってしまっている場合でも、開催後1ヶ月以内にアーカイブ映像をプレゼントしますので、安心してお申し込みください。

通常価格:11,000円(税込)

保証について

最後に、大切なお知らせがあります。

私たち経営科学出版の提供するサービスには、返金保証をつけていることがほとんどですが、今回の読書会については返金保証をつけないことにしました。

浜崎先生から直接学べる機会は貴重ですし、せっかくライブでご参加いただくのなら、ぜひ集中して学んでいただきたいと考えるためです。

現代はさまざまなコンテンツを無料で見ることができる時代です。 たとえばYouTubeでは、膨大な数の動画コンテンツを自由に視聴できます。 

しかし本当のところ、それらのコンテンツは、どれだけあなたの役に立っているでしょうか?

もちろん、勉強熱心なあなたですから、無料だからといって、ただ聞き流すことはないでしょう。
一般の人と比べれば、きっと多くを学び取っているに違いありません。

とはいえ、やはり身銭を切って、舐め回すように学んだ本や講座のほうが、あなたの血肉になっていることが多いのではないでしょうか。

「あとで返金すればいいや」と思って、ライブで参加するのを忘れてしまうとか、購入したはいいが、ついつい見るのを忘れてしまう・・・そんなふうになれば、学ぼうとするせっかくの意欲が水の泡になってしまいます。

ぜひ、当日は集中して実りある時間にしていただきますようお願い申し上げます。

オンライン読書会の参加費は?

表現者オンライン読書ゼミ

開催日時:10月23日(土)

解説書籍:『悪について』(ちくま学芸文庫)

解説:浜崎洋介


講義時間:18:30〜19:30

 (10分間休憩)

質問時間:19:40〜20:30

※受講にあたり、書籍の購入・読了は必須ではありません。

(未読でも書籍の要点を掴んでいただけるように構成しています)

※講義はZOOMを使用してオンライン配信で実施されます。

※参加者全員に講義の録画アーカイブを配信します。

(リアルタイムでご参加頂けない方も安心してお申し込みいただけます)

※本講義に書籍は付属しません。必要に応じてご購入ください。

※講義時間・質問時間は変更する可能性があります。予めご了承ください。

表現者シークレット読書ゼミ
10月23日(土)18時30分 開催

『悪について』(エーリッヒ・フロム)

を浜崎洋介氏が徹底解説!

解説を担当する浜崎先生から
ビデオメッセージをいただきました

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ただ、読書ゼミという形式上、これまで限られた人数しか参加できませんでした。

大学という閉じられたコミュニティ、社会人塾という閉じられたコミュニティでしか開催されて来なかったのです。

しかし、昨今では、誰でも簡単にライブ配信を行えるようになり、人数の制限・場所の制限を受けずに、オンラインで多くの人に読書ゼミに参加していただくことが可能となりました。

そこで今回、藤井聡氏主宰の表現者塾・表現者大学内で一般の目に触れることなく行われていたシークレット読書ゼミに、あなたにもご参加いただこうと本プロジェクトを立ち上げました。

それが「表現者オンライン読書ゼミ」です。表現者グループとしては初めての取り組みなので、私たちにとってもチャレンジングなプロジェクトですが、ぜひご参加ください。

にもかかわらず、これまで
読書ゼミに参加できるのは
ごく一部の方のみでした...

エーリッヒ・フロムとは何者か?

今回解説する書籍は、、
人間がどのように悪の道へと堕落するのか
そのメカニズムを解き明かした不朽の名著
『悪について』(解説:浜崎洋介氏)

エーリッヒ・フロムといえば、ナチス台頭の心理的メカニズムを解明した古典『自由からの逃走』、「愛は技術」とし、ニヒリズムからの具体的な脱却方法を唱えた『愛するということ』が有名です。
これら2つの名著を踏まえた上で、『悪について』では、人間が抱える問題をさらに深く掘り下げ、「悪とは何か」「なぜ人は悪の道に沈んでしまうのか」といった本質を解き明かしています。

・なぜ画家を目指していた純朴なヒトラーがユダヤ人を虐殺する事態に至ったのか?
・なぜアメリカとソ連は人類滅亡まで危ぶまれるキューバ危機に突き進んでしまったのか?
・なぜ頭脳明晰な学生がいとも容易くオウム等のカルトに絡め取られ、突拍子もない国家転覆計画に参加するのか?

といった事件・問題の真因は、一般の人には到底理解できないものです。
しかし、フロムの知見に触れた人であれば、そのメカニズムの解明はたやすく行うことができます。

私たちはなぜ生を軽んじ、自由を放棄し、進んで悪に身をゆだねてしまうのか―
そこには、人間を「衰退のシンドローム」に追い込んでしまう「3つの要素」が関係していました。

今回の読書会では、文芸批評家の浜崎洋介先生が、それらをわかりやすく噛み砕いて説明してくださいます。
すでに本書や関連書を読んでいる方はもちろんのこと、フロムの著書に触れたことがない人、自分だけで古典を読みのに苦労している人、忙しくて本を読む時間がない人にもオススメです。

なお、本書は「壮大な悪」だけでなく「身近な悪」も解き明かします。

つまり、、

・なぜ私たちはカネや名誉ばかりを求め、精神を腐敗させてしまうのか?
・なぜほとんどの人が歳を取るにつれて顔から生気が失われていくのか?
・なぜ自分たちを苦しめるエセ為政者たちを盲目的に支持してしまうのか?

といったメカニズムも明らかになります。

さらには、私たちの心が「悪」に沈み込むのを防ぎ、「善」を志向するための方法まで論じています。
ぜひ、20世紀を代表する天才社会心理学者の「人間論」を学び、社会の問題の解明にとどまらず、個人的な生のヒントまで掴んでください。

本ゼミ解説者:浜崎洋介

日本大学芸術学部・東京工業大学非常勤講師。専門は日本近代文学、批評理論、比較文学。福田恆存、小林秀雄を中心に、日本の保守思想の研究を専門とする。著書に『反戦後論』『アフター・モダニティ―近代日本の思想と批評』『三島由紀夫シリーズ・戦後思想のエッセンス』、編著に福田恆存の『保守とはなにか』『国家とは何か』『人間とは何か』などがある。

文芸批評家

表現者クライテリオン編集委員

浜崎洋介

「最高の読書とは古典を読むことである」

ドイツの哲学者として活躍したアルトゥル・ショウペンハウエルは読書についてこんな言葉を残しました。


「この世界には、まったくもって読むには値しない悪い書物…"悪書"が雑草のように生い茂っている。雑草というものは、麦の養分を奪い、麦を枯らしてしまうだろう。つまり、悪書というのは読者の"金"と"時間"と"注意力"を 奪い取る存在なのだ。

本来であれば、そういった貴重な資源は良書に向けられて然るべきだ。にも拘らず、我が国の現在の書籍、著作の大半というのは読者から、金と時間をむしり取ることしか考えていない。更に、著者も出版社も批評家も固く手を結び合っている。

・・・であれば 読書をする際の心がけとして大切なのは多くの読者が我先にと、貪り読むような本に軽々しく手を出さないことだ。皆さんに読んでいただきたいのは、比類なき、卓越した精神の持ち主、即ち、あらゆる時代、あらゆる民族の生んだ天才の作品だけだ。それを熟読しなさい。

"悪書"というのは、精神の毒薬であって読む者の精神に破滅をもたらす。 一方、"良書"というのは真に我々を育て、啓発する。 従って、良書を読み過ぎるということもない。

とにかく、良書を読む条件は 悪書を読まぬことだ。人生は短く、時間と力には限りがあるのだから。古典の読書に勝るものはない。古典の大作家のものであれば 誰の本を読んで貰っても構わない例え、わずか30分でもいいから読むと良い。 」

私たちは今まで、兎に角たくさんの本を読みなさいと教わってきました。

しかし結局のところ、読書において本当に大事なのは"量より質"です。 そして古典とは、適切に訳され、正しく紹介されているかぎり、読むべき書物の中で最も良質なもの。 時代や文化の違いを超えて、長年にわたって読み継がれてきた本は、人類の叡智の結晶なのです。

そのような書籍の一つであり、不朽の名著である『悪について』を、浜崎先生とともに学びましょう。

期間限定オファーでお申し込みされる場合は、今すぐ以下の注文ボタンからお申し込みください。  

20世紀の動乱の全てを刮目した
ユダヤ人天才社会心理学者による
「人間の心理」に関する不朽の名著

エーリッヒ・フロム

(Erich Seligmann Fromm)

精神分析家、社会心理学者

1900-1980年。精神分析家、社会心理学者。ドイツ・フランクフルトのユダヤ人家庭に生まれる。社会学、心理学を学んだのち精神分析の訓練を受け、1930年からフランクフルト社会研究所に加わるが、ナチスの台頭によりアメリカに亡命。

以降、コロンビア大学やメキシコ国立大学などで教鞭をとる。新フロイト派を代表する論者と目される。著書に『自由からの逃走』『愛するということ』『悪について』などがある。

フロムは、自由や善の危うさ、それらが悪へと反転する可能性に繰り返し警鐘を鳴らす。

『自由からの逃走』においては、伝統的共同体や封建的身分秩序が解体し、自由を手にした人々が、逆に自由によって孤立、不安、無力の感情に取りつかれ、自由を進んで放棄し、新たな支配と服従(サディズムとマゾヒズム)へと突き進んでいく姿が描かれている。こうした自由は「消極的自由」と呼ばれ、その心理的メカニズムが現実化したものがワイマール末期のドイツ、そしてヒトラーの台頭なのである。

『愛するということ』においては、人類の最大の敵といっても過言ではない「ニヒリズム」からの脱却の有効な手段として「愛」を説く。私たち現代人は、愛に渇えつつも、現実にはエネルギーの大半を、成功、威信、金、権力といった目標のために費やし、愛する技術を学ぼうとはしない。そのように空虚な人生を送るのでなく、愛に満ちた幸福な人生を歩むにはどうすればよいか?フロムは「愛する技術」を身につけることだという。愛は技術であり、学ぶことができる―。多くの人が愛を受動的なものと捉える中、能動的・積極的な生を歩むための思考の大転換を試みた。

そして、今回読書ゼミで解説する
『悪について』では、新たにネクロフィリア、バイオフィリアという概念が導入されることで、従来の思想がさらに深められる。